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今月の特集文化資産


沖縄/沖縄市
(
おきなわし)
   
■関連分類: 祭り芸能

上地うえちのウスデーク」沖縄県沖縄市上地郷友会おきなわけんおきなわしうえちきょうゆうかい



 沖縄市上地区では、例年、旧暦9月に「ウシデーク」が行われる。「ウシデーク」とは元々は臼太鼓のことで、この臼太鼓を伴奏に、主に主婦が中心になって、唄いながら踊る行事で、国王の賛歌とも、また五穀豊穣、無病息災を祈る歌舞とも言われている。昔は沖縄県内の各地でみられたが最近では、ごく限られた地域のみとなっている。この上地区でのウシデークは、首里節、散山節、石根節、坂本節、恩納節、久高節、クワディーサ節、出羽節が踊られている。

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沖縄/南城市
(
なんじょうし)
   
■関連分類: 祭り口承
芸能
五穀発祥ごこくはっしょう南城なんじょう」〜豊穣ほうじょうへのいのり〜<南城市無形文化財なんじょうしむけいぶんかざい



 大里古堅区(おおざとふるげんく)の「ミーミンメー」 旧暦4月1日に行われる豊年祭で、子孫繁栄と豊作を祈る。子供達が「ミーミンメー」を踊り、ミルク(弥勒)の福を授かる。佐敷外間区(さしきほかまく)の「ミルク」 ミルク(弥勒)は海の彼方から五穀豊穣をもたらす神である。「ヌーバレー」は、ミルクの神を迎える「世果報」(ユガフー)を行い、集落を巡る行事である。佐敷津波古区(さしきつはこく)では旧盆の後に、「ヌーバレー」が行われ、無病息災と五穀豊穣を祈り、皆で伝統芸能を楽しむ行事を行う。知念知名区(ちねんちなく)当地区のヌーバレーは200年の歴史を有し、南城では最大規模のもの。戦争の無縁仏を慰めるのも一つの役割である。玉城百名区(たまぐすくひゃくなく)旧暦の8月10日「生りぬ御拝(うまりぬうがん)」が行われる。その年に生まれた子供達の健康と区民の無病息災を祈る。「稲摺節」(いにしりぶし)が稲作発祥の地として受け継がれている。玉城前川区(たまぐすくまえかわく)地域では「敬老会」が行われ、「繁盛節(はんじょうぶし)」や「稲摺節」で老いも若きも盛り上がる。玉城仲村渠(たまぐすくなかんだかりく)旧暦の初午の日に「親田御願(うぇーだーうがん)が行われ、稲作渡来の儀式として残されている。この後、各地で田植えが始まる。

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沖縄/読谷村
(
よみたんそん)
   
■関連分類: 祭り芸能
習俗
高志保馬舞たかしほんまめー



 17世紀、まだ琉球と呼ばれていた頃の高志保村には、門外不出の芸能があった。 9月の敬老会と新年恒例の合同生年祝(とぅしびーすーじ)で、数え25歳の青年は「馬舞」を披露しなければならない。これは高志保の男性のみが演じる伝統の行事である。高志保にはいくつかの伝統的なお宝がある。「読谷山花織(ゆんたんざはなうい)」14世紀後半に南方より伝えられたという織物である。高志保出身の与那嶺貞さんが試行錯誤の上蘇らせ、1975年沖縄県無形文化財に、また1999年には人間国宝に認定された。もうひとつの宝「馬舞(んまめー)」は400年の伝統を持つが次第に型が崩れるなど保存があやぶまれ、1983年に「高志保馬舞保存会」が発足、今日まで保存継承に力を注いできた。馬舞に関する音曲として「馬舞節(んまめーぶし)」「馬舞揚節(んまめーあぎぶし)」等4曲がある。馬乗りを演じる馬舞者は、力強く囃子(へーし)をかけながら手綱をさばき、時にはユーモラスな馬のさまざまな所作をまねる。太鼓打ちの高く振り上げた足で、太鼓を連打する技は圧巻である。

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沖縄/八重瀬町
(
やえせまち)
   
■関連分類: 祭り口承
芸能習俗
獅子加那志しーしがなししずまれるむら



 村の守り神である「獅子加那志(しーしがなし)」は、大戦中に失ってしまったが、1946年デイゴの木から創られ蘇った。獅子加那志は年忌の8月の十五夜に現れ、五穀豊穣・無病息災を祈る。獅子加那志の年忌祈願は人のそれと同じく、一年忌、三年忌・・・三十三年忌となる。八重瀬町志多伯では平成23年8月の十五夜に「三十三年忌獅子加那志豊年祭」が行われた。宵になると棒踊「舞方」から始まって、次々に村人の芝居が始まる。狂言、舞踊、組踊など次々に披露される。やがて夜も更ける頃、獅子加那志があらわれ名残を惜しみながら豊年祭はお開きとなり、獅子加那志は「獅子屋」に戻り眠りに就く。

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