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 長野/須坂市
(
すざかし)
   
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井上町地区いのうえちょうちく御祭礼ごさいれい」〜いまのこ伝統でんとう町内巡行ちょうないじゅんこう



◆ダイジェスト: 2 分
◆本 編: 40 分
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 西に千曲川、東に南志賀の山々を望んで「清き流れの鮎川や紫匂う桐の里」と謳われた井上町の鎮守の森に鎮まる小坂神社は延喜式内の古社で、井上十六部の惣社として崇敬されてきた。境内には須佐之男命(牛頭天王(ごずてんのう)と習合)を祀る八坂社が勧請されている。毎年七月、小坂神社の御祭礼に合わせて須佐之男の命を奉安する天王神輿が町内を隈なく巡回する「天王おろし」が行われる。夏祭りの準備がはじまった。お仮屋が組立てられ氏子全員で境内を掃き清め幟が立てられる。神輿の前では出発の神事を行い獅子舞が奉納され「天王おろし」の幕を開ける。
 牛頭天王は神仏習合の神で疫神の性格があり、遠く平安時代に京の祇園社(現八坂神社)では牛頭天王の御霊をお慰めして疫病の退散を祈った。祇園御霊会は疫気ばらいの夏祭りとして広く人気を博した。
「天王おろし」は井上町に夏の到来を告げる伝統の祭りで、町外に通じる九個所の社には結界が設けられ外から悪霊や疫病が侵入しないよう神事を行い獅子舞を奉納して清祓が行われる。巡幸後の神輿は、お仮屋に安置され「天王あげ」までの間、氏子により警護される。井上町の「天王おろし」は平安の故事に由来する祇園会信仰の一端を今に伝えている。<平成28年度>

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