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 長崎/松浦市
(
まつうらし)
   
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志佐精霊流しさしょうろうながし〜先祖せんぞおくこころむ〜



◆ダイジェスト: 3 分
◆本 編: 28 分
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長崎県北部の松浦市志佐町では、毎年8月15日のお盆に故人の御霊を送る精霊船が川面に浮かびます。精霊流しの起源は定かではないが、鎌倉時代にさかのぼるとも言われています。当時から精霊船は、ほとんどが藁で製作されていたが、現在では長い藁を手に入れることも難しくなってきています。しかし、志佐町の浦地区立町では、伝統的な藁を使っての精霊船が作られています。藁は本来、水を通しやすいためしっかりと隙間がないように編んでいくことが大切で、この技術を持つ人も今では少なくなっており、若手にその技術を伝承されているところです。最初は長い縄だったものがだんだん太く、そして丈夫になって船の形ができ、飾り付けをまって完成します。15日の早朝から、一般の人々に庭見せが行われます。夕方、辺りが薄暗くなった頃、人々が集まり、故人を送り出す家々は供え物を藁の精霊船に乗せます。庭見せが終わった5地区の精霊船は、多くの人たちに見送られて送り出されます。そして、志佐川の川面の光の中にゆっくり入り、花火が上がる中、精霊船はゆっくりと流れていきます。志佐町の精霊流しは、故人を送る心を伝えてゆく、次の夏も、その次の夏も・・・・。

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