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「いしかわししまい」<ししていむけいみんぞくぶんかざい>

「石川獅子舞」<市指定無形民俗文化財>

青森 / 弘前市 ( ひろさきし ) 関連分類: 芸能

「石川獅子舞(いしかわししまい)」は、18世紀半ば宝暦年間に岩舘村の斎藤家お抱え獅子から始まったとされ、現在の弘前市石川地区に伝えられている。獅子舞は「一人立ち三人舞(ひとりだちさんにんまい)」で「雄獅子(おじし)」「雌獅子(めじし)」「中獅子(なかじし)」及び「オカシコ」の構成で踊る。町を練り歩くときはこれに「天狗(てんぐ)」が加わる。「恵比寿(えびす)」は踊りの後の余興として恵比寿舞を披露する。お囃子は「笛」「太鼓」「手平鉦(てびらがね)」で行われる。昭和40年9月、弘前市の市指定文化財に指定された。
毎年7月の石川八幡宮(いしかわはちまんぐう)の例大祭で奉納し、毎年8月の盆の時期には町内4か所の墓参りと地区内3か所で村踊り(むらおどり)が行われる。動きの速い振りと細かな所作(しょさ)が特徴である。

市区町村または関連団体へのリンク
http://www.city.hirosaki.aomori.jp/


※お祭り・行事などの最新の開催状況は、各地域の情報をご確認ください

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