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にそうしだげぐらまい

二双子だげぐら舞

青森 / 黒石市 ( くろいしし ) 関連分類: 祭り

寛政7年11月2日、江戸時代の旅行家菅江真澄は旅行記に、この地の伏見神社にて「産土(うぶすな)祭り」が行われたと記している。 「産土祭り」とは、“生まれた土地の守り神を祀る日”とされる。 その一つ「だげぐら」は、毎年8月2日の伏見神社大祭に行われ、「太夫」と「獅子」がこの二双子(にそうし)地区の全家(103戸、平成22年)を廻り、“災いを祓い”“豊作を祈る”行事である。 家の中では、神棚をまずお祓いし、台所をお祓いする。 家人に病があればその痛むところを獅子に噛んでもらう。 お囃子は大太鼓である。 台車に取り付けられ、太夫と獅子の後を追う。
由来は、菅江真澄の記した日付や獅子頭を保存する箱に記された「嘉永七甲寅年」などから、江戸時代に始まったと推定されている。

市区町村または関連団体へのリンク
http://www.city.kuroishi.aomori.jp/


※お祭り・行事などの最新の開催状況は、各地域の情報をご確認ください

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