かざわはちまんじんじゃだいみょうぎょうれつ
金沢八幡神社大名行列
岩手 / 一関市 ( いちのせきし ) 関連分類: 祭り
金沢八幡神社大名行列(遷宮記念行列)は、金沢八幡神社内沢大名行列保存会(花泉町金沢内沢)が露払い、先奴、鳥毛などで神輿を先導する行列(一関市指定無形民俗文化財)。
金沢八幡神社は、源頼義が東征にあたり勧請したといわれている。金沢内沢にあった八幡宮が火災で焼失したので、宝暦7年(1757)に現在地に新築し、当時の一関藩主の名代とともに内沢の氏子が大名行列の形式でご神体を移動させたのが始まりとされる。神社には宝暦年間に挟箱、鳥毛、槍が寄進された記録が残っている。
八幡神社の祭礼は、毎年9月に行われ、内沢のほか、金沢新町・仲町・本町という町中の地区が献膳を出すなどして世話をする。大名行列は、「セィーハァーオートセェー」「オートマカショー」「ハァードッコイットナー」「ハァーコラサッササー」などと声をかけながら道具を受け渡し、町を練り歩く。子供の鉄砲隊もその後ろに続く。
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