サン・ファン・バウティスタ号 21世紀への旅立ち ～建造の記録

　サン・ファン・バウティスタは、仙台藩主伊達政宗（ダテマサムネ）によって建造され、慶長18年9月15日（1613年10月28日）、藩士支倉常長（ハセクラツネナガ）ら一行180余名を乗せて月浦（ツキノウラ）（現宮城県石巻市）から出帆した黒船の復元船です。
　この船は、日本で建造された木造洋式帆船として初めて太平洋を2往復し、その造船技術は当時の世界トップレベルにあったと高く評価されています。

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