せんぼくまちしていむけいみんぞくぶんかざい ほりみないささら
仙北町指定無形民俗文化財 堀見内ささら
秋田 / 大仙市(旧仙北町) ( だいせんし(きゅうせんぼくまち) ) 関連分類: 芸能
堀見内ささらは、慶長7(1602)年の佐竹入部以前から堀見内地区に伝えられているといわれ、田畑の病害虫を払い、五穀豊穣を祈り、病魔を駆逐し、家内安全を願う舞であると伝えられています。
ささらは獅子舞を中心としていますが、踊り場までは「畷渡(ナデワタ)り」という古風な習わしがあり、今日に大変よく伝えられています。
松明やボンボリ、鐘にて猛獣の害に備えながら悪魔を追い払い、独り立ち獅子舞が3頭で、耕作地に害をなす鳥獣や農民の命を奪う流行病、病原菌を退治するものです。これに神様・ササラスリ・唐団扇(トウウチワ)・鎌・棒使い・大太鼓・歌いあげ・笛吹きが同行して踊り場まで行列し、五穀豊穣・疫病退散を祈願します。
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