じゅうようむけいみんぞくぶんかざいしてい ねこばんがく
重要無形民俗文化財指定 根子番楽
秋田 / 北秋田市(旧阿仁町) ( きたあきたし(きゅうあにまち) ) 関連分類: 芸能
「番楽」は、かつて修験道の山伏たちによって行われていた神楽ですが、根子番楽(ネッコバンガク)は、古くから源平合戦の遺臣または落人が当地に伝えたものとの言い伝えがあり、現在の伝承に至っています。
毎年8月14日に公開されているこの番楽は、東北地方各地に伝わる山伏神楽の中にあって、歌詞の内容が文学的に優れていることと、舞いの形式が能楽の先駆をなす幸若舞(コウワカマイ)に類似する要素があることから賞賛され、古式を現代によく残している能楽のひとつであると関係各界から注目されてきました。
勇壮活発な武士舞いと古雅で静かな古典的舞いの2つに大別され、平成16年に国の重要無形民俗文化財に指定されています。
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