にしかなさじんじゃ いそでだいさいれい
西金砂神社 磯出大祭礼
茨城 / 常陸太田市 （ ひたちおおたし ） 関連分類： 祭り 習俗 芸能
西金砂神社(ニシカナサジンジャ)の祭礼(サイレイ)は、72年に一度行われます。これまでに16回の祭礼が行われ今回が17回目となります、約1200年続いている神事(シンジ)です。祭神(サイジン)の大己貴命（オオナムチノミコト）が鮑(アワビ)の船で日立(ヒタチ)の水木浜(ミズキハマ)に到着された故事に基づき､西金砂神社から、水木浜までの往復75Kmを7日間掛て歩き､先々で神事、田楽(デンガク)が催される大きな祭りです｡行列は、猿田彦(サルタヒコ)、田楽師(デンガクシ)､稚児(チゴ)、青士(セイシ）、下り葉(サガリハ)(お囃子)氏子総代、山越え神輿（ヤマゴエミコシ）､大神輿（オオミコシ）､神職の順で､総勢は530人にも上ります。この大行列は､神の品位を高め､社会の安定と人々の平和を祈願するものといわれています。
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