ごしょこまたきじんじゃのさいじ~ぎおんさいとせわにんせいど~
五所駒瀧神社の祭事~祇園祭と世話人制度~
茨城 / 桜川市(旧真壁町) ( さくらがわし(きゅうまかべまち) ) 関連分類: 祭り
7月23日から26日に行われている五所駒瀧神社(桜川市真壁町山尾)の夏祭りは、約400年前、江戸時代初期に町年寄が京の祇園祭にならってはじめたといわれています。神社の祭事の中心は「世話人制度」とよばれる、世話人、中老、大老、という序列組織によって運営されます。氏子である高上町、仲町、上宿町、新宿町、下宿町の5地区(現在は4地区)にはそれぞれ4人ずつ世話人がおり、かんかん帽に黒の羽織、白足袋が世話人の装束のきまりで、祭の協議の進行や、神輿や山車の運行、引き継ぎなど、しきたりはきびしく、古式のまま継承されています。昭和61年(1986)国記録作成選択無形文化財に選択。
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http://www.city.sakuragawa.lg.jp/sp/
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