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ーひたちこうやにひびくさいれんじぶしー さいれんじじょうぎょうざんまいえ

ー常陸高野に響く西蓮寺節ー 西蓮寺常行三昧会

茨城 / 行方市(旧玉造町) ( なめがたし(きゅうたまつくりまち) ) 関連分類: 祭り

 西蓮寺の伝統行事である「常行三昧会(ジョウギョウザンマイエ)」は、寛治年間(1087年~94年)に地元の長者が比叡山より移したものとされ、西蓮寺の末寺、問徒寺(モントジ)の僧侶が常行堂に集まり、9月24日から30日までの七日七夜にわたって堂内を廻りながら独特の節回しで立行誦経(ドキョウ)する大法要です。初日、中日、末日には、境内で学頭寺(ガクトウジ)の名残を彷彿(ホウフツ)とさせる雅な籠(カゴ)行列がみられます。
 また、「常陸高野(ヒタチコウヤ)」と呼ばれるように、この法要には、「仏立て」として宗旨の別なく近郷近在はもとより遠隔地からも新仏の供養に参拝人が訪れることでも知られています。今でもこの期間は門前に市が立ち、賑わいます。

市区町村または関連団体へのリンク
https://www.city.namegata.ibaraki.jp/


※お祭り・行事などの最新の開催状況は、各地域の情報をご確認ください

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