もてぎまちしていみんぞくぶんかざい(むけい)「きたたかおかのししまい」
茂木町指定民俗文化財(無形)「北高岡の獅子舞」
栃木 / 茂木町 ( もてぎまち ) 関連分類: 祭り 芸能
北高岡(きたたかおか)の獅子舞は、400年程前天正時代に始められたとされている。今日までに何度か中断されたが、昭和47年に地元青年団の努力により復興され、昭和49年には「茂木町指定民俗文化財(無形)」に指定された。獅子舞は「関白流一人立三匹獅子舞、雌獅子隠しの舞」と言われ、獅子たちが平和に遊ぶ姿を表現、天下泰平、五穀豊穣を祈願するものとされている。
構成は「雄獅子(おんじし)」「中獅子(なかじし)」「雌獅子(めんじし)」それに「ふくべ」2名、「行事」2名、「笛」数名が加わる。演目は「街道下り」「大門くぐり」「天の岩戸」「大舞(おおまい)」「歌舞(うたまい)」「四方固め」の6目である。
獅子舞は、毎年、8月に浄土宗安楽寺(あんらくじ)境内にて、また10月には日枝田の神(ひえたのかみ)神社にて行われている。その他に、真岡線(もおかせん)のSL運行記念式典や、大瀬(おおせ)橋開通式などでも披露された。かつて、保存会の指導で「旧木幡(きばた)小学校」の運動会において子供獅子舞も行われていた。
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