かすかわむらのでんとうげいのう つきだのししまい おなぶちのだいだいかぐら
粕川村の伝統芸能 月田の獅子舞 女渕の太々神楽
群馬 / 前橋市(旧粕川村) ( まえばしし(きゅうかすかわむら) ) 関連分類: 祭り 芸能
関東平野の北西にある赤城山のふもとを流れる粕川の恵みを受けてきたのが前橋市粕川町です。粕川町月田地区の近戸神社では毎年8月最終日曜日に例祭として御川降(オカオリ)神事が行われ、獅子舞が奉納されます。室町時代1533年に奉納の記録が残されています。粕川の由来は、赤木山に住む親神が祭祀が無事に終わったことを子神に伝えようとして、粕酒を川に流したことから、この川の名がつけられ、この神事が始まったとされています。
御霊(ゴリョウ)神社では、毎年4月中旬、10月中旬に、太々神楽が奉納されます。明治12年に始まり、約130年間続いています。太々神楽は、天下泰平・五穀豊穣を祈念して、奉納されるもので、平成10年からは、保存会を組織して継承されています。
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