おぎょん ぬまたぎおんまつり
おぎょん 沼田祇園祭
群馬 / 沼田市 ( ぬまたし ) 関連分類: 祭り 芸能
関東の最北端群馬県沼田市。毎年8月3~5日灼熱の夏の日差しにも負けじと熱く燃える祭「おぎょん」、古くからこの土地の人々は「ぎおん」「おぎょん」と呼びます。正しくは祇園祭で崇敬と親愛の情をこめ「お祇園祭り」から「おぎょん」となまりました。神社の神輿が市街地を渡御し、それを華美壮麗な山車が囃し立てる、江戸の天下まつりを偲ばせる一大絵巻が繰り広げられます。沼田祇園囃子は上州系統の『さんてこ囃子』で、締太鼓の音を高く調律させて、叩くときの強弱をハッキリさせる伝統の奏法と、能管に似た長尺太笛が中核に位置して、高尚な響きに仕上げ、総じてテンポがゆっくりで、気品を醸した荘重典雅な趣の祭囃子です。
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http://www.city.numata.gunma.jp/kanko/numatamatsuri/
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