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「ほりごめししまい」<ししていむけいみんぞくぶんかざい>

「堀米獅子舞」<市指定無形民俗文化財>

埼玉 / 深谷市 ( ふかやし ) 関連分類: 祭り

天明3年(1783年)浅間山が大噴火を起こした。 噴火により、軽石や火山灰で覆われた田畑は荒れて、以後数年にわたって作物が取れず、飢饉や疫病が蔓延した。 この苦境を切り抜けるため、村人たちが相談し、伊勢国度会郡(いせのくにわたらいぐん)山田から獅子舞の伝授を受け、鎮守し奉納したことがこの獅子舞の始まりといわれている。 構成は「雄獅子」「雌獅子」「法眼(ほうがん)の3頭からなり、お囃子は「笛」「太鼓」「唄」であり、これに合わせて舞う。 演目は「いれは」「おんべ掛かり」「ひら」「雌囃子隠し」「橋掛かり」等とされる。 古くは門外不出、一社相伝で氏子中の長男を担い手とし、祭日の一カ月も前から沐浴斎戒(もくよくさいかい)し祭りに備えたというが、今日では広く育成を行い、富士神社秋季大祭を目指して熱心に練習が行われる。 秋季大祭は、10月上旬から中旬にかけて行われる。



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