あがまちしていぶんかざい いしどししまい
阿賀町指定文化財 石戸獅子舞
新潟 / 阿賀町 ( あがまち ) 関連分類: 芸能
阿賀町石戸(あがまちいしど)地区は、32戸91人の集落である。この地域の「三社神社(さんしゃじんじゃ)」に毎年奉納されるのが「石戸獅子舞」である。“一人立ち三匹獅子舞”の形をとっていて。「風立獅子舞(ふりゅうししまい)」とも言われている。この獅子舞は、昔この地域が、旧会津藩に属していたことから、江戸年間とも明治時代とも言われているが、会津彼岸獅子から伝わったものではないかとされている。昭和35年笛の奏者が亡くなり、中断されたが、時が経ち、復元に向け努力される中、鶴岡へ移住していた笛の奏者から伝授を受けることができ、昭和49年復元、昭和50年には「獅子舞同好会」を結成した。演目「三体の舞」は雄獅子(おじし)、雌獅子(めじし)、太夫獅子(たいじし)が揃って踊る。「雌獅子の舞」は雌獅子が踊る。「雄獅子の舞」は最も激しい踊りなので、演者が入れ替わって踊る。「幕はり」という役目があり、幕を引いているが、この幕が獅子舞の前後に移動し、獅子はこの幕に絡むように踊るのが、特徴的である。
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