おしょうらい・そだりょう
おしょうらい・粗朶漁
石川 / 志賀町 ( しかまち ) 関連分類: 祭り 技能
おしょうらい
志賀地域で盆の8月13日の夜、先祖の霊である精霊様(しょうらいさま)を呼び寄せる火祭りです。
高さ10mの柱松明(たいまつ)に火をつけ、夜空を焦がす炎が先祖の霊を招く目印となり、迎え火で招かれた先祖の霊は、盆の3日間、家族とともに過ごすと言われています。
70年前までは、何処の地区も行っていたが、近年の少子化等で簡素化・廃止が進み、現在は2地区のみが実施しています。その2地区については、少子化ではあるものの、地域の壮年団が中心となって、子供や青年団に継承活動を行っています。
粗朶漁(そだりょう)
富来地域の伝統行事で400年以上前から伝わる原始的な漁法で、毎年8月に細い竹を何本も束ねて粗朶を作り、4、5人でアユを囲い込んで生け捕りする漁です。
一度行事が途絶えたものの、約50年前に保存会を立ち上げ、次世代へ引き継ぐ活動も行っています。
市区町村または関連団体へのリンク
https://www.town.shika.lg.jp/index.html
※お祭り・行事などの最新の開催状況は、各地域の情報をご確認ください