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うえのはらしのきょうどげいのう ~うえのはらししていむけいみんぞくぶんかざい~

上野原市の郷土芸能 ~上野原市指定無形民俗文化財~

山梨 / 上野原市 ( うえのはらし ) 関連分類: 祭り 芸能

 上野原市の無形民俗文化財8件を紹介しています。冒頭の新町(シンマチ)と本町(ホンマチ)の祭囃子は、毎年9月5日に上野原地区の牛倉(ウシクラ)神社祭礼で披露され、山車(ダシ)が繰り出します。明治20年代に関東西部より伝来しました。次に登場する古在家(コザイケ)の神楽舞は毎年秋分の日前後の一晩、西原(サイハラ)地区田和(タワ)の招魂社(ショウコンシャ)祭礼で奉納されます。山梨県でも数少ない神代神楽(ジンダイカグラ)の一種で、芝居・歌舞伎と結びつき演劇性が高いものです。鎌倉時代から伝わると言われています。最後に登場する獅子舞は棡原(ユズリハラ)・西原(サイハラ)地区の5つの集落に伝えられ、山梨県では珍しい一人立ちの三匹獅子舞です。伝承時期は不明ですが、いずれも埼玉県秩父地方が源流と伝わっています。棡原地区で10月第1土・日曜日、西原地区で9月15日前後の週末に行なわれます。

市区町村または関連団体へのリンク
https://www.city.uenohara.yamanashi.jp/


※お祭り・行事などの最新の開催状況は、各地域の情報をご確認ください

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