やまなしけんしていむけいみんぞくぶんかざい にしじまのかぐら
山梨県指定無形民俗文化財 西島の神楽
山梨 / 身延町(旧中富町) ( みのぶちょう(きゅうなかとみちょう) ) 関連分類: 芸能
「西島の神楽」は、約450年前に甲斐武田氏の滅亡の頃に始まりました。戦乱や富士川の氾濫に悲しむ里人の心を奮い起こし、霊鎮め(タマシズメ)を行うため、神主が始めたと伝えられています。この神楽は出雲神楽の流れを汲み、17座の神楽と20曲の囃子(ハヤシ)で構成されています。主な行事としては、5月5日の沢奥(サオキ)のお祭り、子供たちの元気ある演奏が魅力の少年神楽、10月の秋季例大祭、小正月の獅子舞などがあります。地域ぐるみで年間を通じて神楽が伝承されています。
本動画では、巫女の舞、古事記神話に因む天岩戸の儀、演目の中でも人気の高い御大漁の儀、そして最も古くから伝承されている御反閉(ゴヘンベイ)の儀を紹介しています。さらに、小正月の行事として新婚や新築の家で行われ、道祖神祭に奉納される獅子舞も紹介しています。
市区町村または関連団体へのリンク
https://www.town.minobu.lg.jp
西島神楽団HP
https://sites.google.com/view/nishizimakagura
※お祭り・行事などの最新の開催状況は、各地域の情報をご確認ください