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「たかなしじんじゃのあきまつり」「たかなしだいだいかぐらのうち」「たかなしのうしじし」<ししていむけいみんぞくぶんかざい>

「高梨神社の秋祭り」「高梨太々神楽の内」「高梨の牛獅子」<市指定無形民俗文化財>

長野 / 須坂市 ( すざかし ) 関連分類: 祭り 芸能

 須坂市の高梨(たかなし)神社の秋祭りには、この地に伝わる「高梨太々神楽(たかなしだいだいかぐら)」が奉納される。祭りは公会堂での「宿舞い(やどまい)」で幕を開ける。祭り行列は高梨神社に到着すると、鳥居の注連縄を切る「〆切り(しめきり)」が行われる。神殿の前に、3間半四方の「浜床(はまゆか)」といわれる舞台が特設され、氏子一同神前で礼拝した後、8演目の神楽舞が奉納される。「神獅子(しんじし)」、「鍾馗(しょうき)」、「お三輪(おみわ)」、「おかめ」、「久寿の葉(くずのは)」、「鬼(おに)」、「清姫(きよひめ)」、「牛獅子(うしじし)」の順に行われる。「牛獅子」は須坂市指定無形民俗文化財に指定されているように、この地域では大変特色のあるものとされている。神社を出た祭り行列は、「道祖神(どうそじん)」の前で、「丹波与作(たんばよさく)」を演じ、区長宅と氏子総代長宅で「礼舞(れいまい)」を舞って終了となる。一般的イメージとして、「神楽」、「獅子舞」、「狂言」を一体化したような伝統芸能である。




※お祭り・行事などの最新の開催状況は、各地域の情報をご確認ください

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