ながのけんむけいみんぞくぶんかざい にしなしんめいぐうさくはじめしんじ
長野県無形民俗文化財 仁科神明宮作始め神事
長野 / 大町市 ( おおまちし ) 関連分類: 習俗
この仁科神明宮作始め神事のビデオは、仁科神明宮が主体となって、長野県及び大町市が補助をする形で平成6年に作成されたものです。仁科神明宮作始め神事が、平成2年に長野県無形文化財に指定されたのを契機として、記録保存及び後継者育成、普及の意図に基づいて作られたものです。
神事は、伊勢神宮の祈年祭(トシゴイノマツリ)にならって新暦3月15日に行なわれるもので、鍬初(クワハジメ)めから苗代(ナエシロ)づくり、種蒔き、鳥追いまでの稲作りの模倣が神楽殿(カグラデン)内において繰り広げられます。記録の上では少なくとも中世永禄9年(1566)まで遡る歴史を有し、当時の農耕の姿を伝え、信仰の有り様を今に残し、大変貴重な映像資料として、さらにこの機会を通じて普及していきます。
(行事開催日:3月15日)
市区町村または関連団体へのリンク
https://www.city.omachi.nagano.jp/
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