とうげい おりべ・きせと
陶芸 織部・黄瀬戸
愛知 / 瀬戸市 ( せとし ) 関連分類: 技能
「瀬戸」は、六古窯の一つで、1300年の歴史を有し、日本を代表する窯場です。そのなかで、「黄瀬戸」と「織部」は、瀬戸の施釉陶器を代表するやきものです。「黄瀬戸」は、鎌倉時代以降の灰釉の流れをくみ、黄色の色調が特徴です。又、「織部」は、安土桃山時代の武将で茶人の古田織部が、好んだ模様・形状・色調のものを美濃・瀬戸地方で作らせたもので、今までにないやきものとして大きな特徴であるといえます。「加藤伸也」は、この「黄瀬戸」と「織部」の伝統を継承しながら、独自の作品の制作に意欲を注ぎ、現代社会にも、マッチする作品を制作しつつ、その作品からは、落ち着きのある風格を醸し出しています。「加藤伸也」は、平成16年8月20日に愛知県指定無形文化財「陶芸 織部・黄瀬戸」の保持者として愛知県から認定されました。
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