とがじんじゃ たあそびさい
砥鹿神社 田遊祭
愛知 / 豊川市(旧一宮町) ( とよかわし(きゅういちのみやちょう) ) 関連分類: 祭り 習俗
田遊びは、田楽と並び稲作儀礼に絡む民俗芸能として知られており、三河地方は有数の伝承地のひとつである。三河国一宮である砥鹿(トガ)神社では、「田遊祭(タアソビサイ)」と呼ばれ、現在では毎年1月3日の午後、里宮拝殿前にて行われている。
椎の葉を敷き詰めた部分を田所(タドコロ)とみなし、代官1名・田主(タヌシ)1名・田人(タビト)10名・巫女1名、に扮した氏子ら計13名が、春の田打行事(タウチギョウジ)から始まる一連の所作を演じ、五穀豊穣を祈願する。
田遊祭は大きく11 段から構成されており、最後に収穫の稲村へ祝詞を奏上して終わるが、途中、田人らの即興でのやり取りが、初詣で賑わう正月の境内に笑いを誘っている。
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