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みなみながののかんこおどり きたながの・ほそのぎおんおどり

南長野のかんこ踊り 北長野・細野祇園踊り

三重 / 津市(旧美里村) ( つし(きゅうみさとむら) ) 関連分類: 芸能

三重県津市美里町南長野地区では、毎年8月15日に、豊年満作と子供たちの成長を祈願する踊りが行われます。これは江戸時代文久2年(1863年)に始まったと伝えられ、昭和53年からは、地域の保存会により継承されています。踊り手は胸に、豊年を祈る“豊年俵”や“太鼓”を抱き、“しで”を背負って踊ります。この“しで”は、12本からなり、1年12ヶ月を意味します。中央に置かれた、“中太鼓”には、5歳の子供も参加します。北長野細野(ホソノ)地区では、毎年8月15日に、長野神社境内において、スサノオの尊に捧げる踊りとして、豊作・厄病退散を祈願しています。“かんこ”と呼ばれる踊り手は、田植えの装束を付け、胸に“かっこ”(太鼓)を吊り、背に18本の“しで”を背負って踊ります。「宮踊り」は長野神社で、「寺踊り」は地区の遊園地で踊られています。




※お祭り・行事などの最新の開催状況は、各地域の情報をご確認ください

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