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おんぢじんじゃうたつさいきょうせんぎょうじ<ししていむけいみんぞくぶんかざい>

恩智神社卯辰祭供饌行事<市指定無形民俗文化財>

大阪 / 八尾市 ( やおし ) 関連分類: 祭り 芸能

恩智神社は八尾市の恩智に所在する神社で、大御食津彦命(おおみけつひこのみこと)と大御食津姫命(おおみけつひめのみこと)を主祭神とする。 その名の通り、農作物の豊作祈願に由来した行事が多い。 「卯辰祭供饌行事」または「御供所神事(ごくしょしんじ)」が行われる祭礼は、11月25日に宵祭り、26日に本祭りが行われる。 神社にお供えする御供(ごく)を作ることそのものが神事であり、市の無形民俗文化財に指定されている。 御供は、「御供所講(ごくしょこう)」または「御供所の社家」といわれる世襲された13家を中心に餅が2種類、団子が3種類作られる。当日は朝8時に禊(みそぎ)をし、専用の衣装を着けた関係者は拝殿に臨み、宮司からお祓いを受けると共に「ご神火」を戴き、御供所に移動して、竈(かまど)にこの火を移す。
以後、斎食を戴いた後、餅と団子作りとなる。 出来上がった餅と団子を拝殿脇に安置し、労いの直会(なおらい)を行い終了となる。

市区町村または関連団体へのリンク
https://www.city.yao.osaka.jp/


※お祭り・行事などの最新の開催状況は、各地域の情報をご確認ください

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