― とっとりしのうしなわれつつあるでんとうげいのう―とっとりし「なかおおろだるまおどり」こくふちょうこうがけ「こうがけてかさおどり」<ししていむけいぶんかざい>こくふちょうせいき「せいきちくのぼんおどり」かわらちょうかんば「かんばのてかさおどり」もちがせちょうべふ「べふぎしおどり」もちがせちょうもちがせ「もちがせはねそおどり」
―鳥取市の失われつつある伝統芸能―鳥取市「中大路だるま踊り」国府町神垣「神垣手笠踊り」<市指定無形民俗文化財>国府町成器「成器地区の盆踊り」河原町神馬「神馬の手笠踊り」用瀬町別府「別府義士踊り」用瀬町用瀬「用瀬はねそ踊り」
鳥取 / 鳥取市 ( とっとりし ) 関連分類: 祭り 芸能
「中大路だるま踊り」大正末期に住民が発案したとされ、だるまの張り子を被ってユーモラスに踊る。倉田八幡宮の秋祭りで披露されている。「神垣手笠踊り」 昔からあった傘踊りを基に大正時代に考案された手笠踊り。直径45㎝程の手笠で踊り、踊りもお囃子も全て女性が行うのが特徴。「成器地区の盆踊り」 国府町上地(わじ)で受け継がれた盆踊りで、50年前頃には200名程の女性がお堂で踊っていた。昔は未婚の女性が踊り、男が謡手であったが、現在は大人も子供も一緒に踊る。「神馬の手笠踊り」大正期は手踊りだったが、昭和21~22年頃、地区の青年が新たに考案した独自のもの。古くは盆踊り大会で何度も入賞している。8月14日に初盆の家で踊り、供養するのが目的。「別府義士踊り」 明治期に浪速節の達者な村人が始めたもの。忠臣蔵の吉良邸討入りの場面を男の手踊りにしたもので大変珍しい、一瞬の衣装早替わりが見せ場で、毎年初盆の家を廻り、仏の供養をしている。「用瀬はねそ踊り」 “はねそ”とは、着物のスソを跳ね上げる「跳ねスソ」からついたとか。景石城落城の鎮魂の踊りと言われ、昔は衣装も厳格であった。男女別の踊りが特徴で、明治期に一時期禁止となったが許されて毎年盆に正覚寺で踊られている。【平成26年度制作】
市区町村または関連団体へのリンク
https://www.kirinnomachi-japan-heritage.jp/jp/
※お祭り・行事などの最新の開催状況は、各地域の情報をご確認ください