たまのしむけいみんぞくぶんかざい たまののぼんおどり
玉野市無形民俗文化財 玉野の盆おどり
岡山 / 玉野市 ( たまのし ) 関連分類: 祭り 習俗
玉野市に古くから伝えられている盆おどりです。
昭和15年に玉野市ができて以来、数次にわたって隣接町村と合併しましたが、それ以前のまちや村でもそれぞれ盛んに行われていました。
単純で素朴な太鼓、音頭、踊りの調子などを見ると、江戸時代の前半ごろから始まったものではないかと言われており、地区によって若干の違いはありますがひじょうによく似ています。
おそらく何百年という長い伝承経過の中で、この違いができたもので、もとは同じものであったと思われます。
現在では市内の各地区に保存会や愛好会などが生まれ、「地踊り」や太鼓のリズムから「カッカラカ」等の愛称で呼ばれています。
毎年8月にはカッカラカをメインとした「玉野まつり おどり大会」が開催されており、玉野市役所西大通りが踊り子の熱気に包まれるほか、お盆の時期にかけて先祖供養のため市内各地の公園やお寺などで盛んに踊られ、親しまれています。
市区町村または関連団体へのリンク
https://www.city.tamano.lg.jp/
※お祭り・行事などの最新の開催状況は、各地域の情報をご確認ください