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くらはしのふねだいく~いつくしまじんじゃ・ござぶねけんぞうきろく~

倉橋の船大工~厳島神社・御座船建造記録~

広島 / 呉市(旧倉橋町) ( くれし(きゅうくらはしちょう) ) 関連分類: 祭り 技能

呉市倉橋町は、広島県の最南端にあり、瀬戸内海の中程に位置しています。古くより造船の街として栄え、平成2年「海と島の博覧会」の年に、万葉集の故事にちなんで、実物大の遣唐使船を建造しました。平安時代には厳島神社に、平清盛が京の船管弦を伝え、現在では日本三大船神事の1つとして、管弦祭として続いています。近世には、廻船の発達と造船技術が相まって内海有数の造船地として、諸大名の御座船をはじめ、弁財船等の建造に栄えました。現在は、大正12年に「管弦船御用講」を結束し、御座船の奉納行列を伝承しています。しかし木造船の衰退と共に、船大工の高齢化も進んでおり、将来に継承するため、記録として残すものです。



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http://www.city.kure.hiroshima.jp/


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