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はらのししまい

原の獅子舞

徳島 / 阿南市(旧那賀川町) ( あなんし(きゅうなかがわちょう) ) 関連分類: 祭り 芸能

文化11年(1814)の文書には、すでに「原村獅子」との記録があり、原の獅子舞の歴史は約200年前からあることが分かります。大正時代以降、獅子舞は、2回の中断及び復活を経たが、現在は後継者不足のため、祭りでの奉納は中断されています。獅子舞は、三栗の八幡神社の秋祭り(オオマツリ)に出ていました。オオマツリには、平島村の12のムラからダンジリが寄ってきており、獅子は、悪魔払いの意味でダンジリの先頭を進んだが、オオマツリにおける獅子舞の披露は、必ず最後でした。早い時間に祭りの花形である獅子舞をすると、見物客が皆、そこで帰ってしまうからです。原の獅子舞は、周辺各地にも伝えられており、羽浦神社、木岐(海部郡)の八幡神社の獅子舞も原から伝えられたものだといいます。平成11年には、那賀川町の無形民俗文化財に指定されています。

市区町村または関連団体へのリンク
https://www.city.anan.tokushima.jp/


※お祭り・行事などの最新の開催状況は、各地域の情報をご確認ください

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