なかやまのうそんかぶき 「しょうどしま」
中山農村歌舞伎 「小豆島」
香川 / 小豆島町 ( しょうどしまちょう ) 関連分類: 芸能
中山農村歌舞伎は、江戸時代後期からの小豆島で一円で上演されていた農村歌舞伎のうち、今日まで残った二つの内の一つで、香川県指定の無形民俗文化財に指定されており、毎年10月上旬に四幕程度上演されています。また、上演される茅葺き(カヤブキ)舞台(中山の舞台)は、重要有形民俗文化財に指定されています。
今回上演された「小豆島」は大正時代に東京や大阪の歌舞伎場で上演されていた根本(ネホン)を基に、小豆島で初めて演じられたものです。
物語は、南北朝時代の武将佐々木信胤(ササキノブタネ)がお才の局(オサイノツボネ)とともに小豆島に駆け落ちし暮らしていたが、ある日、信胤が仇(カタキ)になることが判り、周りから毒殺を促され実行するが、お才の局自らも毒を服し、後を追うという悲恋物語です。
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