かみがみにいだかれて なかがわまち いわとかぐら
神々にいだかれて 那珂川町 岩戸神楽
福岡 / 那珂川町 ( なかがわまち ) 関連分類: 祭り 芸能
この神楽が代々伝わってきた、那珂川町大字山田は神宮皇后に関する種々の伝説を持つ地域です。神楽の沿革は、明瞭を欠くが、関ヶ原の戦後の黒田長政が筑前入りした以降と伝えられています。明治維新までは、神官によって舞われていましたが、廃藩置県に伴い明治13年に吉次飛騨守(ヨシツグヒダノカミ)、酒井出雲守(サカイイズモノカミ)によって山田村の氏子に伝承されたものです。神楽の命和理(ミコトワリ)(曲目)は、全18番で、神の降臨等を願う捕り物神楽(トリモノカグラ)と神話を再現した面神楽に大別されます。神楽舞は、毎年7月14日の祇園祭の夜であり、特に鬼舞荒神(アラカミ)・問答では、この鬼に抱かれた子供は丈夫に育つといわれていることから、乳飲み子を連れたたくさんの人たちでにぎわっています。
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