豊の国の金富神社の祭と芸能 お田植祭 金冨神楽

　築上郡（ちくじょうぐん）椎田町（しいだまち）は、築城町（ついきまち）と合併し築上町（ちくじょうまち）となった。ここには古くから八幡大神（はちまんおおかみ）をお祀りし、この地域の守り神とした「金富神社（きんとみじんじゃ）」があり、「ご神幸祭（ごじんこうさい）」が行われる。神事の後、御神体は神輿（みこし）にうつされ、ご神幸（じんこう）は“南の旅所（たびしょ）”“小学校の旅所”“奥の浜の旅所”と神事を行いながら進める。二日目には、浜に降りて、豊漁、家内安全を祈願して「お田植え祭」が行われる。ご神幸には、「山車（やまんぐるま）」と「踊車（おどりぐるま）」が随行する。「金富神楽（きんとみかぐら）」は一旦途絶えたが、地元の熱意で復活した。「金富神楽」のこの年の演目は“撒米(さんまい）”“折居神楽（おりいかぐら）”“三神神楽（さんじんかぐら）”“御先神楽（みさきかぐら）の４座であった。

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http://chikujo-rekishi.jp/category/festival/festival-3/

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