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「こうさまちでんとうげいのう」

「甲佐町伝統芸能」

熊本 / 甲佐町 ( こうさまち ) 関連分類: 祭り 芸能

「山出(やまいで)獅子舞」天正9年(1581)この地域で戦がありその勝利の翌日「大武(おおたけ)神社」に獅子舞を奉納したことが起源とされている。現在では毎年10月9日神社のお祭りに獅子舞が奉納されている。「北早川(きたそうがわ)獅子舞」寛文5年(1665)、この年は不作であり疫病が流行った。村人は五穀豊穣、疫病退散を祈って「厳島(いつくしま)神社」に獅子舞を奉納したのが始まりとされている。“振り子”は小学生の男女、獅子は大人が舞い手となる。「仁田子(にたご)雨乞いドラ」元禄10年(1697)以前に、既にこの行事が行われていた記録があり、起源といわれている。いわゆる“雨乞い”行事で、現在は7月と9月に、小学高学年はドラ、低学年は呼子を担当し、20人程がドラの周りでこれを叩く。「龍の舞・龍神太鼓」天正9年(1581)が起源とされ、龍神への貢物を惜しんだことで、怒る龍神を慰める舞とされている。地元出身の演出家が、「龍神の舞と龍神太鼓」を再現したと説明されている。「糸田(いとだ)大綱引き」起源、由来の詳細は不明である。糸田地区は昔から水害の多いところであった。綱は水防用に作られたもので、この綱作りから、村を二分して綱引きが始まったとされる。毎年1月15日に最も近い日曜日に実施されている。「ボシドラ」この地域に伝わる太鼓踊りである。 宝暦5年(1755)に、天野岩戸の神話による神楽が作られたとされる舞を、八代郡種山村の五兵衛門より伝承を受けたと伝えられている。200年程継承されていて、雨乞い踊りでもあり太鼓の響きが雨を呼ぶと伝えられた。【平成26年度制作】



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※お祭り・行事などの最新の開催状況は、各地域の情報をご確認ください

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