くだかじまのねんじゅうぎょうじ
久高島の年中行事
沖縄 / 南城市(旧知念村) ( なんじょうし(きゅうちねんそん) ) 関連分類: 祭り
久高島は琉球王国(リュウキュウオウコク)時代に「五穀発祥(ゴコクハッショウ)の地」「神の島」と位置づけられていました。島の女性たちは神役として琉球王府に直接仕える機会も多く、このような生活の背景と琉球開闢(カイビャク)の聖地であるという誇りが、多くの祭りを残してきました。
島全体で行う行事は年間で30数回もあり、全国的に祭りの形が変わりつつある現在、久高島の人々は先祖から受けついできた行事を守っていこうと必死です。
島の祭りはすべて旧暦で、収穫祭・健康祈願・大量祈願など、年間を通して行われます。祀(マツ)りの場所は、御嶽(ウタキ)や泉(ガー)、殿(トゥン)などで、いつでも掃き清められ、聖地としての威厳が保たれています。
市区町村または関連団体へのリンク
https://www.city.nanjo.okinawa.jp/
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