ぬかづかのししまい
糠塚の獅子舞
福島 / 郡山市 ( こおりやまし ) 関連分類: 祭り
郡山市田村町糠塚(ぬかづか)地区に古くから獅子舞が伝えられている。
昔、坂上田村麻呂が東北地方の蝦夷征伐に訪れた際に、地域の人々にこの獅子舞を教えたと言われている。
11月3日の村社「菅布禰(すがふね)神社」の祭りで獅子舞が奉納されるが毎年ではなく、10月25日にその年の実施の可否を決めている。構成は「太郎(たろう)獅子」「次郎(じろう)獅子」「女(め)獅子」と先導役の「ささら」の4名である。舞子はかっては、8~9歳の長男であったが、最近では女子も加わっているようだ。他に2種の太鼓と笛のお囃子それに“唄”も加わる。
演目は「足とり」「ヒャララ」等7種類ほどがあり、神社、お寺など場所によって演じ分けられている。演目の途中で、女獅子を太郎獅子と次郎獅子が取り合うという話があるが、他の地域の3匹獅子舞と類似性がある。
市区町村または関連団体へのリンク
https://www.city.koriyama.lg.jp/
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