やまきややさかじんじゃ3びきししまい
山木屋八坂神社三匹獅子舞
福島 / 川俣町 ( かわまたまち ) 関連分類: 祭り 習俗 芸能
福島県伊達郡川俣町山木屋地区の八坂神社への奉納のため“三匹獅子舞”(昭和39年川俣町無形文化財に指定)が伝えられています。明確な由来は判りませんが、江戸時代文政10年の記録があることから、およそ170年間続けられていることになります。八坂神社への奉納は、毎年10月第一日曜日とされ、踊り手は、小学4~5年生から選ばれます。祭礼の当日、“宿”に朝早く関係者が集まり、獅子は“あいさつ”の舞を踊りながら、神社境内に入ります。
境内でまず、“一庭”(ヒトニワ:約10の演目を一通り演ずること)を踊り、神事となります。
午後までに全“三庭”を踊って、神社を後にし“門付け”(依頼のあった家の軒先で踊ること)に向かいます。“門付け”は30軒にも及びます。その後、“宿”に到着、休憩をはさんで、庭先で最後の“一庭”を踊って、“直会(なおらい)”となります。
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