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<ふくしまけんしていじゅうようむけいぶんかざい>「おばまながおりのさんびきししまい」

<福島県指定重要無形文化財>「小浜長折の三匹獅子舞」

福島 / 二本松市 ( にほんまつし ) 関連分類: 祭り

 毎年5月4日、下長折(しもながおり)の諏訪神社に三匹獅子舞が奉納される。岩代(いわしろ)地域には滝洞(たきほら)、東方(ひがしかた)、中洞(なかほら)地区があり、滝洞地区は「滝の荒獅子」等勇壮な獅子舞が特徴であり、東方地区は「花吸いがかりの獅子」とも呼ばれ比較的おとなしい舞である。また、中洞地区は「庭虫(にわとり)がかりの獅子」と呼ばれ、全体的に優美で技巧的であることが特徴で、それぞれ異なった獅子舞が伝承されている。
三匹の獅子は「太郎獅子」「次郎獅子」「雌獅子(めんじし)」で構成される。祭礼当日諏訪神社境内では、まず午前に年少者による「奉納獅子」が舞われ、午後からは年長者による「手伝い獅子」が奉納される。「みちぎり」「町囃子(まちばやし)」「舞込み」「宿入り」等10演目ほどが披露される。
奉納の翌日は、それぞれの地区で、“庭元”の家に女性を招き「庭がため」を披露して一連の行事を終える。【平成26年度制作】



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