あきまつり ~くびちく~
秋祭り ~久比地区~
広島 / 呉市(旧豊町) ( くれし(きゅうゆたかまち) ) 関連分類: 祭り 口承 習俗 芸能
毎年10月の第1土曜日に、久比地区の総鎮守である篠原神社(シノハラジンジャ)の秋季大祭が行われます。地区の人々がこぞって参加し、祭りを盛り上げます。まず神社で「秋季大祭神事(シュウキタイサイシンジ)」が行われ、小学生の巫女による「浦安の舞(ウラヤスノマイ)」が舞われます。続いて、「氏子祭り」が行われます。その年に生まれた子供が初参りに訪れ、氏子の仲間入りする行事です。東西の総代宅から、担ぎ手たちが神社に向かう「門出(カドイデ)」は、伊勢音頭を歌いながら練り歩きます。担ぎ手が神社に到着し、「宮出し(ミヤダシ)」神事が行われ「子供御輿(コドモミコシ)」「女御輿(オンナミコシ)」「大人御輿(オトナミコシ)」の順に境内へと引き出されます。その間境内では、獅子舞や笛や太鼓で祭りを盛り上げます。祭りの中心となる町内への練り出しが行われ、家々を廻り、もてなしを受けます。夕方、御輿を「お旅所」に安置し、神事を行い、再び櫓が町内へ練り出します。「宮入れ(ミヤイレ)」では、大人御輿は境内になかなか入れてもらえず、何度も仕切りなおした後にようやく境内に入ります。祭りの最後を、餅撒きで締めくくります。
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http://www.city.kure.hiroshima.jp/
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