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おきなわのむかしばなし やまもとせんこうのみんわ

沖縄の昔ばなし 山本川恒の民話

沖縄 / 名護市 ( なごし ) 関連分類: 口承

 海を“道”とする沖縄の島々には、多くの地域から文化が伝えられた。その文化はまた多くの民話をも伝えた。その中でも、山本川恒は120話にも上る民話を、そのすばらしい語り口で語ることができる。山本川恒は1909年(明治42年)に当時の名護村(なごそん)で生まれた。山本川恒の民話は、本格昔話、動物昔話、笑い話、伝説と、各ジャンルに偏りが無く、バランス良く網羅されている。また、それらの民話を地元の言葉と標準語に直したものの両方で語ることができ、貴重である。
 映像では「おもちごろごろ」「蠅と雀」「海の神と陸の神」「松川童(まちがーわらび)と名護親方(なぐうぇーかた)」の4編が語られる。特に3編目は地元言葉と標準語の両方で語られていて興味深い。

市区町村または関連団体へのリンク
http://www.city.nago.okinawa.jp/


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