すぎなみのきょうどげいのう (へいせい13ねんせいさく)
杉並の郷土芸能 (平成13年制作)
東京 / 杉並区 ( すぎなみく ) 関連分類: 祭り 口承 芸能
この映像は、「高井戸の餅つき唄」から始まり、杉並の郷土芸能を収録しています。「阿佐ヶ谷囃子」は幕末の頃はじまったとされ、毎年9月、神明宮の例大祭で奉納されます。「井草囃子」は1852年阿佐ヶ谷村から伝わったとされていて、毎年井草八幡宮例大祭で奉納されます。昭和51年保存会が結成されました。「高井戸囃子」は下高井戸八幡宮の宮司が伝えたとされ、明治23年皇居前広場で演じた記録があります。「成宗(ナリムネ)囃子」は、明治初期から昭和10年代まで須賀神社境内でみられましたが、人員の不足で一時中断したが昭和59年復活を果たし、今日まで継承されています。「大宮前囃子」は大宮前郷土芸能保存会により継承されています。安政2年頃から伝えられている「大宮前里神楽」も残されていて、この地区で唯一の“里神楽”です。9月春日神社例大祭で奉納されます。
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