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    狂言「鬼瓦」 (大蔵流) [2/21上演]

    訴訟が終わり、故郷に帰ることになった大名と太郎冠者。都の名残にと因幡堂の薬師如来に参詣します。ふと屋根を見ると、鬼瓦があります。それを見て大名はしばらく会っていない奥方を思い出し、懐かしさに泣き出してしまいます。太郎冠者にすぐに会えると慰められ、二人は大笑いをして締めくくります。狂言独特の「笑い留」で終わる演目で、涙から笑いへという展開も和やかに夫婦の情愛が感じられる佳作です。

    [出演] 山本東次郎 ほか

    能「三笑」(観世流) [2/22上演]

    古の中国、廬山に隠棲して仏道修行している慧遠禅師のもとに、詩人の陶淵明と道士の陸修静が訪れます。三人は雄大な景色を眺め、酒を酌み交わし、舞に興じるうち、夜が白々と明けてきます。やがて別れの時、見送りに出た慧遠禅師は自らに課していた禁足の地を踏み出てしまったことに気付き、三人で笑い合います。能の中で唯一、手を打合せる笑いの型のある演目です。「虎渓三笑図」として多く絵画に描かれた能を、今回は、三人舞の場面からの短縮版でお送りします。

    [出演] 梅若玄祥 ほか

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